タイ、バンコク旅行記－バンコク女ふたり旅

去年から成田⇔バンコク間の運航を始めた、シンガポール航空を利用したパッケージツアーで一路バンコクへ。
アジアの航空会社（特に日本や韓国、台湾やタイなどなど）に乗ると毎回思うこと。それはフライトアテンダントがキレイ。 みんなスタイルがいいから、体にピタっとしている制服がよく似合っている。女性でそんなことを思うんだから、きっと男性は飛行機に乗る度にウッキウキだろうな。
私たちの座席の前には、日本人のおじさんとタイ人の女性が座っていた。ドリンクサービスがまわってきたとき、日本人のおじさんはフライトアテンダントのお姉さんにタイ語で話しかけていた。そのとき、一瞬固まるお姉さん。その後、おじさんの隣に座っていたタイ人の女性が言う、“コノヒト　シンガポールジン”。 “ア・・・っ”と声にならないおじさんの声。 ・・・そうか、バンコクへ行く路線だが、乗っているのはシンガポール航空。そして彼女はシンガポール人。タイ語が分からなくて当たり前だ。でも、お姉さんは“I understand, sir.”と、おじさんのタイ語を理解していた模様。日本人とシンガポール人がタイ語で会話している。なんとも不思議な光景。
そんなこんなで、無事、バンコク到着。 飛行機を降りたと同時に、バンコクの熱風に包まれる。タイへ来た！！ ちょっと薄暗いバンコク空港の中で流れるかわいい響きのタイ語（何を言っているのかは分かりませんが・・）、愛想のない入国管理官、空港送迎のため、ロビーで待機しているタイの人々。そんな中で、これからの数日間、バンコクで何が起こるのだろうと楽しみで仕方がない私たち。